2025年度 無機材会・総会(2025/6/21開催)~報告~
2025年度の総会を、2025年6月21日(土)に大岡山南7号館2階201講義室で開催しました。オンライン参加の6名を含めた54名の会員にご参加頂きました。(⇒ 総会の「スライド資料」) 総会では、片山会長の挨拶に続き、 […]
「空から見た」シリーズ:2025年7月25日 名古屋伊勢湾上空から東京羽田空港まで
新しいシリーズです。カテゴリーも「空から見た」シリーズとして,空から見た景色を写真を中心に載せていきたいと思います。時は2025年7月25日金曜日,JAL236便,岡山発羽田空港行きです。はっきり地上が認知できたのは, […]
2025年度 ~卒業50周年 記念品~
2025年の総会は 対面とオンラインのハイブリッド形式で6/21に実施され、卒業50周年を迎えた会員のうち、受領を希望した12名(うち総会出席者は8名)の方に、益子在住の陶芸家・村田浩さん(1967年 無機材料工学科 卒 […]
豊橋さんぽ(No.19 真夏の散歩コース)
既に先月から猛烈な暑さが続いていましたが、7月に入ってますます暑さが増してきました。今年は太平洋高気圧が例年よりも強いため、東海地方も昨年以上に猛暑に見舞われています。(昨日、今日の予報では高気圧の縁を回って吹き込む西 […]
北里柴三郎と伝染病研究所の跡地を辿る
北里柴三郎は1871年に古城医学所 (1872年に改称して熊本医学校) に入学してオランダ人医師マンスフェルト (Constant Mansveldt) に学び,1875年に東京医学校 (現在の東京大学医学部) に進学し […]
高輪界隈を巡って辿る赤穂浪士の足跡
1748年に人形浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵が上演された.忠臣蔵は赤穂事件を題材にした物語だ.赤穂浪士の討ち入りは武士のみならず町人まで賞賛するところとなり,事件後,さまざまな芝居がつくられた.仮名手本忠臣蔵は大当たりとなって […]
元麻布の善福寺と高輪の東禅寺で想いを馳せる
幕末の尊王攘夷の思想は討幕運動に結実した.尊王攘夷で横行したのは弾圧と暗殺だが,倒幕運動は内戦ないしは革命である.弾圧であれ,暗殺であれ,戦闘であれ,現実にはそのなかで行われるのは人殺しだ. 1858年に日米修好通商条約 […]
豊橋さんぽ(No.18 東海道以外の街道)
前回の豊橋さんぽでは、毎日散歩しているコースに江戸時代の東海道が含まれていることから、東海道五十三次の宿場である吉田宿について紹介しました。当時、吉田宿周辺には東海道以外にも4つほどの街道があったので、今回はそれらにつ […]
蔵前の東京高等工業学校跡地を探して
埼玉短信の範囲から足をちょっと伸ばした報告で、お許しください。 東工大に学生として9年間、職員として40年間、併せて49年も在籍しておりながら、蔵前の東京職工学校のあったところを一度も見た事が無かった。2025年6月、 […]
たつひとの富士山 その24:大山トレッキング
5月17日の小富士トレッキングは,4回目の富士登山の準備として須走五合目で体を薄い空気に慣らすこと,雨天での雨具の機能確認にはよかったのですが,歩行距離はわずかとなってしまいました。そこで,少し長めの歩行トレーニングと […]
板谷波山 特別展 のお知らせ
東京科学大学博物館では板谷波山の特別展「板谷波山 多彩な技法と表現 - 新製マジョリカから葆光彩磁へ -」を開催しています。 板谷波山は、東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業し、1903〜1913年まで東京高等工業学校 […]
豊橋さんぽ(No.17 東海道五十三次の吉田宿)
まだ5月というのに日本各地では夏日どころか真夏日まで報告されることも。本当に春と秋の存在が陰薄くなり、一年を通して四季から二季になりつつあるのを感じさせられます。少し前までは日の当たるところを選んで散歩していたのが、日 […]
東海道・品川宿を散策する (その2)
目黒川で仕切られた北品川宿と南品川宿の間に架けられた品川橋は,江戸時代には境橋とも呼ばれていた.橋の北側が北品川宿で,南側が南品川宿である.品川橋の北側には,東海七福神の1社として恵比須を祀る荏原神社 (1874年に品川 […]
たつひとの富士山 その23:富士山まぼろしの滝と今年の富士山入山料
今年で毎年夏の富士登山は4年目,4回目となります。初回は,富士急行の富士山駅から馬返し,五合目,七合目,登頂と四日間かけて登りました。これなら大丈夫と2年目は,すこし甘く考えていて富士宮口五合目から登頂開始で,六合目で […]
東海道・品川宿を散策する (その1)
品川は中世から海運と漁業が盛んな地域だったが,江戸時代になって宿場町として発展し,遊興地・行楽地としても賑わった. 目黒川が東京湾にそそぐ河口にあった品川湊は川の流れが緩やかなので荷卸しなどに適し,神奈川湊や六浦湊ととも […]
品川硝子が創設された東海寺を訪ねる
北品川の地にある東海寺は三代将軍徳川家光による創建で,開山は沢庵宗彭である[注1].1638年に創建された当時の東海寺の敷地は広大で47,666坪にも及び,1716年には寺内に17の塔頭が営まれていた[1, 2].しかし […]
総会開催のご案内( 2025年6月21日:土 )
**********************************************************************・総会の「スライド資料」(pdf版)を掲載しました。(6/16公開、6/21差替 […]
東海寺に創設された品川硝子の跡地を訪ねる
ガラス容器や眼鏡などの製造は江戸時代初期から行われていた.浜田弥兵衛は1615年に南蛮に渡航して眼鏡製造法を学び,この技法を伝えられた生島藤七がさまざまなガラス製品をつくっていたのだ[1].幕末には薩摩藩,長州藩,鍋島藩 […]
東海道・神奈川宿を散策する (その2)
本覚寺は神奈川駅近くの高台にある寺院だ.山門の手前にはアメリカ領事館跡の石碑,山門をくぐると全国塗装業者合同慰霊碑がある.本覚寺の説明板にはアメリカ領事館時代に山門は白ペンキで塗られていたと書かれてある.日本塗装工業会は […]
東海道・神奈川宿を散策する (その1)
東海道五十三次は日本橋に始まるのだが,品川宿,川崎宿に続く江戸から3番目の宿場が神奈川宿だ.江戸時代後期に制作された東海道分間延絵図 (「神奈川宿歴史の道」に転載されている) によれば,神奈川宿は旧東海道の横浜駅近くの上 […]
生麦事件の現場を訪ねる
生麦駅からさほど遠くない住宅地に生麦事件発生場所の説明板がある.そこには1862年9月14日 (旧暦では文久2年8月21日) に江戸から京都に向かう薩摩藩主の父・島津久光の約400名の行列に,横浜から来た馬に乗った4人の […]
豊橋さんぽ(No.16 ユニークな看板)
前回の便りからひと月足らずの間にずいぶん急速に季節が進み、列島各地では夏日どころか真夏日になるまで大幅に気温が上昇する日もあり、今年も昨年を上回る猛暑、酷暑になるのではないかと危惧されます。日々散歩していても、日向より […]
無機材会・関東支部 見学会を開催(栃木県益子町の3窯を訪ねる)
無機材会 関東支部 見学会 2025 講演会「アートと材料」に関連した益子窯元見学 2025年4月16日(水)、益子での見学会を実施した。この見学会に先立つ1月25日、無機材会主催で東京科学大学・リベラルアーツ研究教育 […]
万国博覧会の始まりと各国の思惑
万国博覧会 (万博) の始まりは1851年のロンドン万博 (The Great Exhibition of the Works of Industry of all Nations) だが,1928年に博覧会国際事務局 […]
2025年の桜見物(桜の花は美味しい?)
2025年3月26日に無機材料工学科を1966年に卒業した5名(笹本、島宗、牧島、松永、安田)が、昨年に引き続き今年も同じ日に大岡山の桜見物をしました.昨年は開花が遅く、たった一輪の桜を見つけてその写真を蔵前ジャーナル […]
【2025年度 無機材会 総会・特別講演会】開催日決定のお知らせ *
「2025年度 無機材会 総会」を 2025年6月21日 (土) に開催することが決まりましたので、お知らせいたします。 詳細については、順次ホームページ上にてお伝えします。 なお、例年どおり総会終了後に特別講演会を予定 […]
技術英会話と無機材会ホームページ
「技術英会話」という言葉は,無機材会のオリジナルといってもよく,グーグルの検索ではほとんどが無機材会のホームページがヒットします。街の英会話教室では学べない技術英会話を,当初,企画行事の一環としてネットのZOOMを使っ […]
技術英会話メールマガジン:数字の「6」の発音です
英語がお上手な人はパスしてくださいね 前回の「数字の5」に続いて,今回は数字の「6」の発音です。 数字の発音はいつもの,英語圏の色々な地域,人の英語が聴ける YouGlish にお世話になります。 「数字の6」の発音 […]