単位のおはなし
国際単位系のあれこれ20
2023年10月5日
誤差の表現方法と有効数字 よく、5~10 mとか100±1 mと書くかと思います。これも5と100が単位の無い数字となるので間違いとなります。正しくは5 m ~10 m、100 m ± 1 m あるいは(100 ± 1) […]
国際単位系のあれこれ19
2023年9月11日
物理量表記の文法 物理量に使う記号は斜字体になります。その他の単位や用語、略称などは直立体を使います。これは添え字として使うときも同じです。例を示します。 v = 20 m/s 速度v […]
国際単位系のあれこれ18
2023年9月11日
数字と単位の表現方法 普通、何気なしに距離一万メートルを10,000mと書いたりしているかと思います。ここには2か所の間違いがあるのです。 まず、数字と単位記号の間にはスペースを入れることが決められています。ルクス(lx […]
国際単位系のあれこれ17
2023年9月11日
SI接頭語 単位を使いやすくするために10進の倍量及び分量として20の接頭語が決められています。デシリットルのd、センチメートルのc、ヘクタールのh、その他k、m(ミリ)、µ(マイクロ)などは今までも身近で見てきたと思い […]
国際単位系のあれこれ12
2023年6月20日
SI組立単位 表現したい物理量の基準となる単位も物理量に合わせて作る必要があります。この単位は基本単位の組み合わせで作ります。例えば速度はどのくらいの時間にどれだけ進んだかということなのでメートル毎秒(記号m/s)となり […]
国際単位系のあれこれ11
2023年6月20日
物質量の単位 前に書いたように分子や原子の数というとてつもない大きい数を表すために使われます。モル(記号mol)は0.012 kgの炭素-12に含まれる炭素原子と同数の単位粒子を含む系の物質の量と決められていました。 化 […]