たつひとの富士山 その24:大山トレッキング
5月17日の小富士トレッキングは,4回目の富士登山の準備として須走五合目で体を薄い空気に慣らすこと,雨天での雨具の機能確認にはよかったのですが,歩行距離はわずかとなってしまいました。そこで,少し長めの歩行トレーニングとして5月26日に大山 おおやま のトレッキングを行いました。

大山は初めてのトレッキングトライになります。富士山もそうでしたが,大山も父から祖父に連れられて登ったと聞いていて,一度は訪問しようと大山のふもとまで車まで行ったものの駐車場が一杯でかつケーブルカーの乗り口まで,距離があるので結局諦めて戻ってきたことがありました。大山は川崎から富士山以外に見える目立つ山のひとつで,神奈川県北西部に広がる丹沢 たんざわ 山地の最東部に位置する山です。今回,この大山をトレーニングの場として決めましたが,私にとって東京の行楽で人気の高尾山程度に考えていたので,大変でした。
まずは,ケーブルカーの中腹にある大山寺を訪問するために,ケーブルカーに乗らずに,小田急線伊勢原駅北口からのったバスの終点のふもとの大山ケーブルカーバス停から歩き出しました。大山寺にお参りし,ケーブルカー終点にある茶屋処さくらやさんで,とうふソフトクリームを食べ一休みです。ここにある大山阿夫利 おおやまあふり 神社の下社をお参りし,つづけてすこし脇に入ったところにある頂上登山口の前のお祓い場で,入山お祓い初穂料一金100円で2本のお祓い道具で自らお祓いをし,大山阿夫利神社道中安全御守をいただいて,登山開始です。


初めの延々と続く階段をみて,え~ですが,ここが登山道の中で一番楽な登りになっています。これから大山山頂まではお楽しみです。高尾山のイメージでいたから大変でした。


途中,休み休み登った大山山頂は標高1252 m,平日のためか,頂上の大山阿夫利神社本社も売店も戸は閉まっていました。頂上からは,江の島,かすかに川崎が見えるといったところでしたが,雲が立ち込める曇り空としては満足な眼下に広がる光景です。


下りは,膝と足首を痛めないように慎重に下りて,無事怪我無く下山できました。登山口に向かう最後の階段の上から見下ろすと結構怖いです。手すりがしっかりしているので安心ですが。


朝にとうふソフトクリームを食べた茶屋処あさひやさんで,味噌だれのヨモギの焼き団子と今度はバニラソフトクリームをいただきました。美味しかったです。ここで有名な ルーメソ は次回の楽しみにしておきます。ルーメソの呼び名はお店の人が「ラーメン」ののぼり旗を横に裏返しに掛けたのが始まりだそうです。

ここからは,膝と足首保護のため,ケーブルカーを使ってふもとまで降りてきました。近々また大山に来たいと思います。
ではでは。
(^-^)v
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高橋達人 tatsudoc@nifty.com