2025年の桜見物(桜の花は美味しい?)

 2025年3月26日に無機材料工学科を1966年に卒業した5名(笹本、島宗、牧島、松永、安田)が、昨年に引き続き今年も同じ日に大岡山の桜見物をしました.昨年は開花が遅く、たった一輪の桜を見つけてその写真を蔵前ジャーナルに投稿したが,今年は2分咲きでした.ただ、どの染井吉野も枝が横に伸びて自分では支えきれず、寿命が近づいているようです.二年前にウッドデッキの外周に植えられた桜の苗木が大きくなって,今年は奇麗に咲いていました.写真に示したように、この若木の花色はピンクが強く、染井吉野では無いようです.この桜を選ばれた理由等を知りたいものです.

 大岡山には多くの種類の桜が植えられていますが、百年記念館と図書館の間の丘の上に一本の台湾緋桜が植えられている事をご存知の方も多いと思います。この桜が今年も満開でしたが,その花は千切られて絨毯を敷き詰めたように地面に落ちていました.60年前に石川台地に巣くっていたのと同じワカケホンセイインコ3羽が夢中になって、桜の花を食いちぎっていました.昔、熱海でウソという野鳥が桜の蕾を食い荒らし、花見会が中止になったことがありました。インコによる食害はこの一本に留まってくれる事を祈ります。 写真には、千切られた花の柄が沢山刺のように見えます。よほど美味しいのでしょうか? 

文責 安田榮一

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