技術英会話と無機材会ホームページ

「技術英会話」という言葉は,無機材会のオリジナルといってもよく,グーグルの検索ではほとんどが無機材会のホームページがヒットします。街の英会話教室では学べない技術英会話を,当初,企画行事の一環としてネットのZOOMを使ったワンポイントレッスンで行いました。その後,無機材会のホームページをリニューアルしたタイミングでホームページ上に「技術英会話」をエッセイとして掲載してきました。このときホームページに113日間連続でエッセイを掲載したこともあり,これが偶然にも,圧倒的強さを誇る検索エンジンシェアを誇るgoogle検索に対しSEO (Search Engine Optimization/検索エンジン最適化)的に上位に表示させることになったのではと思っています。
これについて,無機材会ホームページの統計を2022年秋から始めたことで,感覚だけでなく,データとして無機材会ホームページの位置づけなど色々なことがわかるようになってきました。技術英会話に関するこの分野で,この2年半で検索数が4000回以上と多くみられたのは,鉛の発音 (鉛の元素記号はPb,これからは想像できない英語名lead。その発音は…https://ceramni.matrix.jp/?p=1121) です。これを見ているのは理系の人が主流と思います。次いで「see,sea,Cの発音 (https://ceramni.matrix.jp/?p=818)」が見られていて,これは,理系,文系関係ないものといえます。検索対象として,無機材会が探したいページを提供していることをうれしく思っています。
一方,会員の方が,無機材会ホームページのトップページから新着を見て,ページを訪問することよりも,圧倒的にgoogleなどの検索エンジンを使っての訪問ですので,これを無機材会の会員にも知ってもらいと始めたのが,メールで定期的に送る技術英会話メールマガジンです。ただ,昔の私のように英会話など見たくないという人にも送りつけられてしまうので,申し訳ないと思うのですが,メールアプリの仕分け機能など使い,脇に置いてもらえればと思っています。
この技術英会話メールマガジンですが,2023年度は原子記号113番のニホニウムまで終えたところでした。昨年2024年度は,数字と乗数の発音を取り上げています。ただ,前回メールマガジンとしてお届けできていた配信システムが仕様変更で難渋しており,ホームページへの掲載が先行しています。この無機材会会報2025年5月号がお手元に届くころには,再開されているかもしれません。
今後とも無機材会の「技術英会話」をよろしくお願い致します。
今回は,無機材会会誌 5月号の原稿となりました。
では,では。
無機材会 高橋達人 tatsu.english@gmail.com
筆者: 高橋達人 (たかはしたつひと) 大学時代の英語は東工大の学生レベル,30代前半で英語が不得手にもかかわらず米国の大学院へ会社派遣留学。真面目に勉強して1年半で修士卒業。会社生活の最終ステージで6年間豪州の現地会社に勤務。海外では勉学や仕事のかたわら合気道で体を動かし,現在は豪州,フィリピン,カンボジアで合気道を指導。