寄稿・投稿
たつひとの富士山 その12:2023年富士登山ツアー申込み
2023年の「たつひとの富士山」のスタートです。 昨年は,11月にオーストラリア シドニー近郊のブルーマウンテンのトレッキングをしてきました。その話を「たつひとの富士山」の番外編としてアップしようと思いましたが,この富 […]
国際単位系のあれこれ2
昔、国際的な取引の契約の話を読んだことがあります。交渉の中で相手の欧州企業から「問題が発生した時は日本で裁判する」という提案を受け、喜んで受け入れました。取引の中で実際に問題が発生し、裁判にすると相手に伝えたところ、提 […]
東工大のペロブスカイト研究と誘電体
コンデンサーやPTCサーミスタに応用されているチタン酸バリウム(BaTiO3)や代表的な圧電材料[注1]のPZT(PbZr1-xTixO3)はペロブスカイト型の結晶構造だ[1]. 高温超伝導体として20世紀末に急に脚光を […]
国際単位系のあれこれ1
技術的な仕事をしているかどうかにかかわらず、ほとんどの方は毎日のようにメートル、秒、グラムなどの単位を使っていると思います。これらの単位にはいろいろな決まりがあります。しかしこの決まりがどうなっているかご存知の方は少な […]
溝口さんぽ(No.13新年の神社回り)
”溝口さんぽ”も2年目を迎えました。今年もよろしくお願いします。さて今回は、新年になりましたので、元旦の朝、これまでの散歩コースなどにある各地区の神社をめぐってみることにしました。住んでいる地域の鎮守社は溝口神社なので […]
2023年の年頭あいさつ (企画担当・副会長)
あけましておめでとうございます。無機材会 本年もよろしくお願いいたします。 企画を担当したのが2019年からです。当初は対面であった工場見学会や企業セミナーも,その後のコロナ禍の影響で,リモート Zoomでの開催となっ […]
溝口さんぽ(No.12師走の街)
早いもので2022年の最終月である12月になりました。師走も中旬になり、ここのところ朝晩の冷え込みや曇天時の雲の寒々とした様子が冬の雰囲気になってきました。一方、街にはクリスマスムードがあふれています。溝口の駅前は東急 […]
たつひとの富士山 その11: 機中からみた富士山と久しぶりにみる川崎からの富士山
2022年12月2日【石垣島へ向かう機中から見た富士山】 前日,朝にオーストラリアから帰国して,次の日に長男の結婚式で沖縄石垣島へ向かう機中からみた富士山です。機長さんのアナウンスで頂上が雲の上に飛び出した富士山を見るこ […]
溝口さんぽ(No.11秋の風情)
前回の記事にも書きましたが、今年はたしかに例年よりも秋の深まりが早いようですね。11月に入るとともに樹々の葉が色づき始めました。下の写真は、マンションの庭木ですが、11月2日の時点でもうすっかり色づいています。今日は既 […]
合気道エッセイ 目次
合気道エッセイ その1 「合気道の合気のお話」 合気道エッセイ その2 「その時私は」物語 「合気道の合気のお話」 合気道エッセイ その1 合気道あいきどうの名前だけは頭の片隅にある人への合気道の合気のお話です。今 […]
たつひとの富士山 その十: 川崎からみる富士山初冠雪
2022年10月25日 【富士山】 朝から寒く,11月下旬の気温とか。外をみると富士山が雪化粧です。 【あそこに登ってきたんだ】 昨年までは富士山をみて,あそこまで登る人がいるんだと眺めていました。今は「あそこに登ってき […]
「その時私は」物語:たつひとのスキューバ その4
合気道エッセイ: 合気道とスキューバ 合気道をやるうえで極意となる丹田や重力のことなど,スキューバは色々なことを考えるきっかけとなりました。そんなお話をしたく思います。 【中性浮力】 「中性浮力」(neutral bu […]
「その時私は」物語:たつひとのスキューバ その3
【ダイビングを経験し新たにわかったこと】 普段,陸上に生きている我々には,中々体感できないことをこのスキューバで知りました。そのお話をしたく思います。考えてみればそうなんですけれどその場に遭遇しないとなかなか実知識として […]
「その時私は」物語:たつひとのスキューバ その2
【そもそものきっかけ】 当時は,製鉄所の鋼を作る部署で,1600度の高温の溶鋼を精錬する容器をメインテナンスする仕事をしていました。高温の鋼を入れる容器には耐火物を使います。一方,鋼を作るときに副産物として発生するスラグ […]
「その時私は」物語:たつひとのスキューバ その1
【はじめに】 40代後半になってスキューバ,スキューバダイビングを始めました。それも仕事関係です。45歳以上は,始めるにあたって医者の診断書がいる様になります。今回の「その時私は」物語では,スキューバを始めるきっかけのお […]
溝口さんぽ(No.10村上宗隆選手)
相変わらずジェットコースターのような気温の変化が大きな日々が続いていますが、三寒四温ではなく”三温四寒”のような傾向で段々冬に向かっているのを肌で感じられるようになってきました。なんか長く暑い夏の後で、秋はあっという間 […]
たつひとの富士山 その九: 富士五合目御中道トレッキング再び
富士五合目の探索再び 2022年10月11日 (火) 【富士山五合目探索へ出発】 9月26日(水)に久しぶりに晴れとなり富士山五合目御中道と奥庭のトレッキングに出かけましたが,10月11日(火)も久々に晴れとなりました。 […]
「その時私は」物語: 米国 ペンシルバニア州立大学合気道部
合気道エッセイ その2 米国に留学した時の合気道については,すでに,技術英会話エッセイや合気道エッセイなどで書いてきました。ここでは,その内容も加えながら東工大卒業から米国ペンシルバニア州立大学までの合気道の話を書いて […]
「その時私は」物語: 豪州NSW合気会 サザーランド道場
合気道エッセイ その2 【オーストラリア駐在と合気道の道場探し】 歳も50代後半になって仕事でオーストラリアへ駐在することになりました。勤務先はポートケンブラにある高炉を有する製鉄所に耐火物を製造し納入する現地の製造会社 […]
シドニー 鉄道の旅:オパールカードでどこまで
【オパールカードでどこまでいける】 まずは,シドニーを中心にした地域です。東京でいうとイメージは,中心を山手線として北は大宮まで,西は高尾,東は成田,南は大船あたりまでの地図になろうかと思います。この部分はたぶん日本のス […]
シドニー 鉄道の旅:オパールカード
【オパールカードができる前】 2011年シドニーの南に80kmの地に,勤務となりました。ウーロンゴンという町です。当時,ここからシドニーに鉄道ででるには,駅の窓口で切符を購入するか,自動販売機で切符を買うかの方法で切符を […]
庭の自然を楽しむ-5 ミズヒキ(水引)
昨年,種を蒔いたミズヒキ(水引)が咲いた。 我が家の近くには佐倉城址公園があり,季節ごとにしばしば散歩で訪れる。佐倉城址公園は,0.2km2程の広さの公園で,城の空堀が残り,起伏が多く,北総の自然がそのまま残されてい […]
たつひとの富士山 その八: 富士五合目トレッキング
富士五合目探索 2022年9月26日 (水) 【富士山五合目探索へ出発】 8月30日に富士山山頂に立つてから早1ヶ月。珍しく快晴で,自宅から富士山が見えることを確認して,富士山五合目探索にでかけました。 富士登山一日目 […]
資本主義経済と市場介入
国家が経済を牛耳る計画経済に対し,国民が自由な経済取引を行う自由主義の経済をその対極とすると,その中間にはさまざまな経済システムが存在し得る.政府の介入を最小限に抑えた市場経済では経済活動の自由度が高いが,戦時中の統制経 […]
庭の自然を楽しむ-4 萩と黄蝶
佐倉に戻って6年目になるが,庭には季節ごとに花を咲かせるように、いろいろな植物を増やしてきた。しかし,夏を過ぎると我が家の庭には、花数がめっきり減る。そこで,去年の秋に萩(ミヤギノハギ)の苗を購入し,今年の冬に地植えし […]
「その時私は」物語: 合気道 米谷守正先生
合気道エッセイ その2 【出会い】 1988年に米国から帰国して,佃島にあった社宅に住むことになりました。そこから歩いて通える深川にある合気道の道場で,指導されていたのが米谷守正 よねたにもりまさ 先生です。米国の大学の […]
民主主義の持続可能性
社会を記述するには,技術水準,統治方式,経済体制がキーワードだ.石器時代から農耕社会を経て工業社会への進化は技術水準による区分だ.封建制や民主制は統治方式の相違,資本主義や共産主義は経済体制による区別だ.太古からの歴史を […]
「その時私は」物語: 東工大合気道部
合気道エッセイ その2 合気道にまったく触れたこともない人に,合気道の面白さをわかってもらえるようにと書きだした合気道エッセイ その1で,東工大入学と同時に合気道を始めたころのことを書きました。 「私が合気道を始めたの […]
庭の自然を楽しむ-3 #No Mow Mayとヤマトシジミ
我が家の庭には冬になると様々な野鳥が訪れるが,今年の冬,その野鳥が極度に減った。その原因を考えると,夏から秋にかけて,いわゆる雑草を抜いて“きれいな”庭にしたためだと考えた。雑草が生えると,そこから各種の種が落ちるだけ […]