たつひとの富士山 その八: 富士五合目トレッキング
富士五合目探索 2022年9月26日 (水)
【富士山五合目探索へ出発】
8月30日に富士山山頂に立つてから早1ヶ月。珍しく快晴で,自宅から富士山が見えることを確認して,富士山五合目探索にでかけました。
富士登山一日目と同様,速足で駅に向かったので,予定の高尾発の直通河口湖行きより一本前に大月駅に到着し,一本早い大月発河口湖行き電車にのり終点河口湖駅までいけました。ところが9月10日で2022年の富士山は閉山し11日で下山が終了、その後なんと河口湖駅発スバルライン五合目までのバスは,一日たったの3本のみ。帰りのバスも五合目発が14時30分が最後便となります。これを逃すとタクシーに,一万円以上の出費です。
【今回のトレッキング】
聞いた話では五合目から六合目までは行けるそうですが,その上はすでにクローズド。そこでスバルライン五合目から御中道おちゅうどう,御庭おにわ・奥庭おくにわ までほとんど標高を変えずに歩くことのできるトレッキングにチャレンジです。山麓から五合目までのトレッキングに比べては楽なはずです。
【御中道】
スバルライン五合目まで,河口湖駅から午前10時40分発で,10時半に到着。いままでゆっくり見ることができる五合目のお店を見て回り,御中道へ出発です。
御中道は,かつては富士山の中腹を一周するルートでしたが,大沢崩れなどあり,現在は五合目から御庭までの2kmが整備され一般登山者も通行できます。
【御庭】
御庭は,スバルラインの富士山側,奥庭はスバルラインの道路の麓ふもと側です。御庭と奥庭,「おにわ」と「おくにわ」紛らわしいですね。御庭を通過し御中道をさらに行くと,大沢崩れに行くことができますが,道が整備されていないのと,通る人がほとんどいないので,足などくじいて動けなくなった時のことを考えて,ここはスバルラインの御庭 (奥庭)バス停まで降りていきます。この下りる道は,四角いブロック状の石で整備されていますが歩きにくいこと歩きにくいこと大変でした。
【奥庭】
御庭(奥庭)バス停のところは駐車場になっていて公共のトイレも整備されています。
時間があるので,奥庭に足を延ばすことにしました。ここからは下りになります。ということは,今度は登ってこないといけません。下りたことろに奥庭荘という茶屋があり食事等をとることができます。
奥庭は,御庭より少し富士から距離があり,少し安心してみることができます。バス停に戻り,無事河口湖経由で帰路に付けました。
ではでは。
高橋達人 tatsudoc@nifty.com