庭の自然を楽しむ-4 萩と黄蝶

 佐倉に戻って6年目になるが,庭には季節ごとに花を咲かせるように、いろいろな植物を増やしてきた。しかし,夏を過ぎると我が家の庭には、花数がめっきり減る。そこで,去年の秋に萩(ミヤギノハギ)の苗を購入し,今年の冬に地植えした。その萩が1年で大きくなり,花が咲くようになった。

 最近,その萩の花の近くを,黄色い蝶が飛ぶようになった。モンシロチョウやモンキチョウに比べると若干小ぶりの蝶である。調べると,キタキチョウという蝶であった。幼虫の食草は,マメ科の植物とのこと。また,成虫は萩などの花の蜜を吸うという。萩もマメ科であり,それにつられて我が家に来たのかもしれない。

 今まで知らなかった蝶の名を調べることも楽しみの一つである。

萩に留まったキタキチョウ

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