歴史と史跡とエトセトラ
荏原台古墳群の遺跡と遺物

倭国大乱が終息して邪馬台国の卑弥呼を倭国王とする新体制に移行すると,墳墓の革新が起こった.円形部と矩形部を繋ぎ合わせたような形状の前方後円墳の築造だ.この古墳は石室を盛土で覆って墳丘として,その墳丘を葺石で覆い,後円部の […]

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歴史と史跡とエトセトラ
歴史博物館と大塚・歳勝土遺跡を探訪する

弥生時代の遺跡としては,弥生式土器が初めて発見された東京大学構内の弥生二丁目遺跡,外壕と内壕の二重の環濠が弥生時代後期に構築された吉野ヶ里遺跡,弥生時代後期の登呂遺跡などがよく知られている.弥生時代の遺跡からは主に住居跡 […]

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Sunday Essay
電気自動車と永久磁石と超伝導

ガストン・プランテ(Gaston Planté)による鉛蓄電池の発明は1859年だったが,充電式電池を搭載した電気自動車の実用化が進んだのは1880年代になってからだった.ニューヨークでトーマス・エジソン(Thomas […]

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合気道エッセイ
合気道エッセイ その1: ⑭ おわりに

合気道エッセイ その1  合気道になじみが薄い人にと書いてきた一連の合気道エッセイを「合気道の合気のお話」と題して目次をつくりました。  「合気道は他人の力を使う」などという話を聞いたことがあるかもしれません。自分の力を […]

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歴史と史跡とエトセトラ
品川区の大森貝塚と大田区の馬込文士村

縄文時代の住居跡からは縄文式土器,土偶,骨角器(例えば,縫い針や釣り針)などが発掘される.大平山元遺跡からは16,500年前とされる土器が[1],信濃川流域の縄文時代の遺跡からは火焔型土器が出土した.石器や土器,竪穴住居 […]

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合気道エッセイ
合気道エッセイ その1: ⑬ 合気上げ

合気道エッセイ その1  前のエッセイでは,合気上げのことを少し取り上げました。持たれた腕を頭上高く上げることです。合気道では諸手取り呼吸法と称し「呼吸力を使って上げる」という言い方をします。合気道では合気上げという言葉 […]

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合気道エッセイ
合気道エッセイ その1: ⑫ 剣道と合気道

合気道エッセイ その1  世界の剣道人口はネットでは220万人,260万人という数字を拾うことができ,合気道の150万人に比べてもかなりの数になります。中学校で体育の授業として剣道をとりいれたり,また剣道をしなくても学校 […]

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歴史と史跡とエトセトラ
防備をほぼ固めて散歩に出かける

食べ物や飲み物の賞味期限は品質が変わらずにおいしく食べられる期限,消費期限は安全に食べられる期限だ.いずれにしても期限切れの食品を販売することはない.期限が近づけば値引き販売が定石だ.しかし,家庭に保管して期限切れとなっ […]

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合気道エッセイ
合気道エッセイ その1: ⑪ 体の合気

合気道エッセイ その1  前のエッセイでは,手のひらくっつけ合気のお話をしました。この「くっつけ」の違った方法として相手の手のひらに拳こぶしを載せた拳のせくっつけ合気も同様の原理でできます。拳をのせるので少し力ちからイメ […]

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合気道エッセイ
合気道エッセイ その1: ⑩ 手がくっついたまま離れない

合気道エッセイ その1  いままで解説してきた「真中」「伸張力」「重力」等の極意のポイントをマスターできると, 合気道の柔術技が合気柔術のレベルになります。 今日はさらにその先,手がくっつたまま離れない合気動作を紹介しよ […]

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