技術英会話エッセイ: 参考にならない英語遍歴 その11 Radio Park Elementary School
英語がお上手な人はパスしてくださいね。
<Radio Park Elementary School>
家族がステートカレッジに到着してから,早速,町の教育委員会へ出向き,6歳の娘の学校の手続きを終え,最寄りの小学校へ。お世話になった小学校の名前はRadio Park Elementary School,世界でステートカレッジにしかない名前です。大学町の小学校なので英語圏外の国からくる児童の対する特別授業も設けられています。ただ学校には日本人はゼロ,日本の小学1年生からの転入です。この写真はRadio Park Elementary School まで車で送り届けた初登校の時のものです。
帰りは黄色いスクールバスが送り届けてくれます。ただバスの到着時間に迎えにでることを忘れ一人でバス停から歩いて帰ってきました。ここペンシルバニアではスクールバスが止まって生徒が乗り降りする間は,乗降が終わりバスが動き出すまで両方向とも自動車は完全に停止したままでいなければなりません。なんとなく,安全上正しいとわかるのですが驚きの交通ルールです。
(ターキーとturkey)
家族で近くのスーパーマーケットでの出来事,デリーで私がターキーのハムを頼んだ時,売り子のおばさんは,こちらの要望どおりターキーハムを包んでくれます。この時の娘の言葉が「あのおばちゃん,日本語ができるんだね」です。この言葉にがっくりきたことを思い出します。娘が英語のturkey hamが聞き取れて話せるのはうれしかったですが。
(娘の学校生活)
結局,娘は半年は言葉が分からず微笑みだけを武器に学校生活を送った後,半年後からは親がついていけないほとど子供英会話力を身に着け,友達の家を泊まり歩くまでになりました。ただ,肝心の国語/日本語学習では大事な小学1年と2年生の時期をアメリカで過ごしたことで,ハンディを負わせてしまったことを申し訳なく思っています。
ではでは。
高橋達人 tatsudoc@nifty.com