新年のご挨拶(副会長 片山恵一:総務担当)

 あけましておめでとうございます。旧年中は無機材会に対して格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。 

 さて、2020年1月に国内で初めて新型コロナウイルス感染者が確認されて以来、元の生活には戻れていませんが、無機材会の活動も大きく変わりました。例えば、在学生を対象に毎年開催している企業セミナーですが、ここ3年間は全てオンラインで実施してきました。ただ、昨年は感染症が少し落ち着いてきたこともあり、12月14日の企業セミナーは久しぶりに対面で実施しました。しかし、参加者が例年に比べて減少し、寂しい感は否めませんでした。このように厳しいセミナーになってしまった最大の理由は我々無機材会役員の力不足なのでしょうが、2016年の教育改革によって学部と大学院が統一されて学院が創設され、無機材会の母体であった工学部無機材料工学科が解消されたことも影響しているように思われます。

 総会も2020年度からはオンラインで開催しているのはご承知の通りですが、今年の総会は久しぶりに対面での開催を目指しております。ただ、実際にどのような形で開催できるのかについては未定ですので、総会の開催方法や日時が決まりましたら、改めてお知らせ致します。なお、開催形式に関わらず、会員の皆様には是非とも総会にご参加くださるようにお願い申し上げます。

 以上、コロナ禍における無機材会の活動と課題について説明させて頂きました。無機材会を取り巻く環境が大きく変わっていますので、今後の活動につきましては新たな視点に立った考えが必要です。是非とも皆様のお考えをお聞かせくださいますようお願いして、年頭のご挨拶とさせて頂きます。
 今後共宜しくお願い致します。

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