技術英会話エッセイ: 立派なカタカナ語を通じる英単語に その1

 英語がお上手な人はパスしてくださいね。

 ここでは,完全に日本語となっているカタカナ語の内,そのまま英語で通じると思いがちなカタカナ語を挙げてみます。すこしポイントを押さるだけで通じるようになると思います…たぶん。今まで,話題にした単語も載せていますが,それだけ大切という意味です。復習と思って確認してください。では,始めます。

【ウルトラ】  ultra 「u」はウではありません。このウルトラは私の中で一番の衝撃でした。/アルトラ/か/オートラ/です。ウルトラマンは日本生まれ,日本育ちです。

【チップ】  tipchip 区別がつきますか。チップはtipです。一方chipは,木くず,ポテトチップでした。チップtipは,本当のところ私には/チップ/と聞こえます。ここは/ティップ/と発音しましょう。

【ラベル】  label 音楽でレーベルという言葉を聞いたことがありますね。レーベルの語源は,レコードの表面に張ってあるラベルに曲名が書いてあることからなんでしょうね。ラベルは完璧な日本語ですね。発音は/レィベル/です。

【オイル】  oil これは,最後の「l」に母音がつかないところです。/ォィl/ です。

【ダブル】  doubleW,doubleは/ダボ/や/ダbl/です。ゴルフのダボと同じです。ダボハゼの/ダボ/でもいいですね。Wはdouble U (元は uとvは1つの文字) の意味ですが,発音は/ダブリュゥ/です。「l」があります。
 略語でダブルをWと表記する人が日本では多くいます。コップがV Vと二つ並んでみえることから。「ウイスキーをダブル(W)で」とか。Wdouble はダブルで同じ発音と思っている人多いのでは。 doubleW は違った発音です。

【エマルジョン】  emulsion 発音は/モーション/です。随分エマルジョンと違いますね。

【ゴールド】  gold 「o」の発音は/ou/でしたね。最後は「d」で母音はないです。

【メカニズム】  mechanism /カニズム/ これは最初にアクセントがあります。

【サーフェース】  surface これも最初にアクセントがあります。発音は/サーフィス/です。

【シンポジウム】  symposium 三音節で真ん中にアクセントがあります。そして,「o」の発音は/ou/でしたね。

【テーブル】  table 最後は/bl/で終わります。/ティbl/です。

【サーモメーター】  thermometer meterの前にアクセントでしたね。

【ルーブル】  Louvre あのルーブル美術館のルーブルです。発音は/luーヴ/です。「l」をお忘れなく。

【アルカリ】  alkaline 復習です。発音は/アルカラィ/です。

【ウイルス】  virus ウイルスの語源は英語ではないのです。コロナウイルスでよく出てきます。発音は,/ヴァィアラス/

【ビタミン】  vitamin 「b」のような気がしてしまいます。「v」で/ヴァィタミン/です。「ビタミンC」など,「C」が加わり大変です。発音は/スィ/でしたね。

【ビニール】  plastic ビニールはvinylで,発音は/ヴァィナル/です。ポリエチレン製のものまでビニール袋などと言っていますね。

【アルミニウム】  aluminum 元素のところでやりました。/ミナム/です。

【スチール】  steel 完璧にスチールは日本語になっています。/ティール/です。同じ発音ですが, stealは盗むで綴りが違います。

【リズム】  rhythm 「r」「th」に注意です。

【ローカル】  local 英語の綴りもよく見ます。ポイントは「o」の発音/ou/です。

【ストレングス】  strength これの英語の綴りでよく見ますが,注意する発音は最後の「th」です。

【セオリー】  theory この綴りもよく見ますが,「th」の音から始まります。忘れていませんか。発音は/シ(th)ーリー/か/しり/という感じです。独自発音記号でも表記が難しいです。

【ラテン】  Latin 「a」は/ae/です。

【イングリッシュ】  English イングリッシュは,日本人ならだれでも「英語」と知っています。でも「l」が入っていることを認識している人は何人いるでしょう。私はカタカナでイングリッシュというときに「リ」は舌はどこにもついていません。皆さんも同じではないですか。すなわち「l」の音ではありません。日本人1億2500万人が,この「イングリッシュ」です。「イングリッシュ」が英語と思っていたら,英語になっていなかったと笑い話ですね。でもこの「イングリッシュ」は日本英語の訛り (Japanese English,Japanese accent) となって通じていると思っています。これだけ多くの人が「イングリッシュ」ですから。

ではでは。続きます。

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無機材会 企画担当 高橋達人 tatsu.english@gmail.com

技術英会話:グーグルで「技術英会話」と「”」「”」で囲って検索すると,検索結果の1番目,2番目に筆者の「技術英会話」がヒットします。技術英会話はそれほどレアです。

筆者:高橋達人 (たかはしたつひと)  大学時代の英語は東工大の学生レベル,30代前半で英語が不得手にもかかわらず米国の大学院へ会社派遣留学。真面目に勉強して1年半で修士卒業。会社生活の最終ステージで6年間豪州の現地会社に勤務。海外では勉学や仕事のかたわら合気道で体を動かし,現在は豪州,フィリピン,カンボジアで合気道を指導。  東工大 無機材会 企画担当副会長