技術英会話エッセイ: 元素記号の続編です。カリウムの英語名を知っている人は少ないです その3
英語がお上手な人はパスしてくださいね。
元素記号の続きです。ここでは,雑音を少なくするためここには元素番号などは示していませんが,順番は元素番号順になっています。
【アルミニウム】 Al 英語名は aluminium 発音は/アルミナム/です。アメリカの高校の教科書では aluminum です。
【ケイ素】 Si 英語名は silicon /スィリコン/ Silicon Valleyという町もありましたね。漢字は「珪素」でしたね。
【リン】 Pの英語名はpが頭につくのですがなかなかでてきませんね。漢字では「燐」でした。リンの英語名は phosphorus,発音は/フォスフォラス/です。
【硫黄】 S 硫黄はsulfur /サァファ/と発音します。あくまで私の独自発音記号なので,ご自分専用のをつくってくださいね。
【塩素】 これも元素名が漢字です。元素記号はCl 英語名は chlorine /クローリン/です。
【アルゴン】 元素記号はAr 英語の元素名は argon 発音は/アーゴン/
【カリウム】 カリウムは,元素記号がKですので,英語名はkがつくと思いきやpから始まる potassium で,私の発音は/ポテェィジャム/です。/ポタシウム/の発音が一般的かもしれません。一番最初に聞いた音が頭に残っているのでしょうね。
ナトリウムやカリウムは,アルカリ金属ですね。アルカリ金属は,alkali metals です。アルカリの alkali の発音は,/アルカライ/です。
【カルシウム】 元素記号はCaです。英語の綴りは calciumでアクセントは前にあります。/カルスィァム/ 二番目のCは/スィー/ですね。カルシウムは海sea /スィー/に多く溶け込んでいます。頭にアクセントです。カタカナ語でカルシュームも正しくはカルシウムです。カルシウムはかなり日本語として常用されていますので,英語の発音は意識して行うことが大切です。
ようやく20番目まできました。
ではでは。
技術英会話エッセイ 目次 https://ceramni.matrix.jp/?p=1582
技術英会話メールマガジン 目次 https://tatsuaiki.sakura.ne.jp/wp/archives/1619
無機材会 企画担当 高橋達人 tatsu.english@gmail.com
技術英会話: グーグルで「技術英会話」を検索すると,検索結果の1番目,2番目に筆者の「技術英会話」がヒットします。技術英会話はそれほどレアです。
筆者: 高橋達人 (たかはしたつひと) 大学時代の英語は東工大の学生レベル,30代前半で英語が不得手にもかかわらず米国の大学院へ会社派遣留学。真面目に勉強して1年半で修士卒業。会社生活の最終ステージで6年間豪州の現地会社に勤務。海外では勉学や仕事のかたわら合気道で体を動かし,現在は豪州,フィリピン,カンボジアで合気道を指導。
東工大 無機材会 企画担当副会長