技術英会話エッセイ: 「危ない」 短表現 その2

 英語がお上手な人はパスしてくださいね。

 短表現その2です。場面,場面の短表現は大切です。考えている暇がありません。会話はキャッチボールです。キャッチボールの投げ方を知っておきましょうね。

【危ない】

 危あぶない,人が飛びだしてきました。目の前が階段です。隙間すきまがあります。

ぶない!」「注意しろ!」「気をつけろ!」
  Watch out!
  Look out!

「足元に気をつけて」
  Watch your step!     かなり頻繁に聞きますし,使います
  Watch your head!     あまり使う頻度は少ないですが,現場では時々使いますね。
  Watch your back!     襲われないように「用心しろよ」の意味で。ドラマで聞きますけど。

「隙間すきま!」
  Mind the gap       よくあるのは電車とホームの隙間ですね。このgapは隙間,段差などです。
   Please mind the gap between the train and the platform.

【一般的な注意】

 お別れの時など,見送るときに「気を付けて」

「気を付けて」
  Take care.
  Be careful.
  Please be careful.

  Be safe.

【避難】

 緊急事態です。慌あわてずに行動してください。火災で避難の時など,慌てずに。慌てて怪我ケガして動けなくなったら大変です。

「ゆっくり,あせるな!」
  Everybody, slow down!
  Slow it down!

【救急車】

 日本で交通事故の時は日本は119番,米国は911,豪州は000番。
 日本で目の前の交差点で自転車の横転事故に遭遇,すぐに110番で警察に通報したらまず119番で消防へ電話し救急車を呼んでと言われました。米国や豪州では,警察と救急車は同じダイアル局番でよいようです。実際かけたことはありませんが。

「救急車を呼んで」
 米国: Call 911! (call nine one one)
 日本: Call 119!  (call double one nine /call one nineteen )   
    警察はもちろん: Call 110!   (call double one zero/ call one ten )
 豪州: Call 000!  (call triple zero)

ではでは。続きます。


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企画担当 高橋達人 tatsu.english@gmail.com