~ 新年のごあいさつ ~ (総務担当)

総務担当 副会長 久保寺正二
(マウナケア山頂:4,205m)

新年おめでとうございます。昨年は、会員の皆様のご協力により、会の業務を円滑に進めることができ、無事に一年を終えることができました。心より感謝申し上げます。本年も引き続き、宜しくお願い申し上げます。

総務委員会では、企画、会計、広報、編集の各委員会と連携しながら、会の運営を進めております。そこでこの機会に五つの委員会を代表して、昨年を振り返り、今年の予定にも触れつつ、会の現状をご紹介させていただきます。

昨年の総会でもご紹介した通り、全学の卒業生に対して大学や同窓会が密に連絡を取れるよう、今年度から「大学本部/蔵前工業会/学科等同窓会」の三者間で、それぞれが保有・管理する名簿に記載された情報を共有することになり、昨年末にその第一歩を踏み出しました。学内の組織改編による部門名称の変更等の問題もあり、提供された情報がすぐに活用できる状況にはありませんが、学科同窓会としては、個人情報保護の観点からこれまでは入手できなかった卒業生名簿を入手できることは大きな進展であり、会員名簿の充実に役立てていきたいと考えています。

毎年総会に引き続き、特別講演会を開催しています。これまでは学術的な内容をテーマに取り上げてきましたが、今年は趣向を変えて「世界を飛び回って活躍する高齢者OB」に講演をお願いしようと思っています。また、昨年4月には本学・リベラルアーツ研究教育院発行の 研究誌『余白』vol2( 特集「東工大と民藝」) をご紹介し、総会の場において希望者に冊子をお配りしましたが、この内容について講演会開催の要望が多く寄せられたことから、今月25日に「アートと材料 ~東京科学大学で窯業・民藝を考える~」を開催することに致しました。さらに、今年4月までの実施を目指して、関東部会主催で「益子焼の里」(栃木県益子町)を訪れる見学会も計画・準備中です。

皆さんが現在ご覧になっているこのホームページは、装いが新たになってから既に2年半が経過し、当初に比べると内容が大変充実してきています。投稿は会員であればどなたでも可能ですが、投稿ページにログインするためには事前の登録が必要です。投稿を希望される方は、その旨をメールで総務担当(mukizai-somu@ceramni.sakura.ne.jp)宛てにお知らせください。

最後になりますが、会の運営には会員の皆さんの会費納付が欠かせません。幸いなことに、ここ数年、年ごとに多少の出入りはあるものの、会として赤字を出すことなく、健全な運営ができております。今後とも、会費の納付につきましてご配慮いただけますようお願い申し上げます。(会費の納付については、5月にお送りする「総会開催のご案内」と併せて案内を差し上げています。)




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