2024年度 無機材会総会の開催報告

2024年度無機材会総会を、6月22日(土)に大岡山南7号館2階201講義室で開催しました。オンライン参加者6名を含めた44名の会員にご参加頂きました。

総会は岡田会長の挨拶に続いて、昨年度逝去された12名の会員を偲んで黙祷、その後、大学や学協会から表彰された会員の紹介、卒業50周年を迎えた会員の表彰と記念品の贈呈、2023年度優秀学生賞 宮崎孝太郎さんと学生特定課題研究発表賞 成田翔海さん・石川太陽さんの紹介と続き、生駒俊之先生から物質理工学院材料系無機分野の教員の異動状況・目前に迫った東京医科歯科大学との統合・女子枠を設けた入試の結果等、大学の現状をご説明頂きました。さらに岡山大学 寺西貴志先生から卒業20年を迎えた会員の活躍状況をご紹介頂いた後、2023年度の活動報告と決算報告、ならびに2024年度の活動計画および役員体制について、出席の皆さんにご審議頂き、ご承認頂きました。最後に各支部長から支部活動についてご説明頂き、総会を終了しました。

総会に引き続き、科学技術創生研究院 フロンティア材料研究所長 原亨和教授に“鉄触媒によるアンモニアの低温合成”と題して、アンモニアの低温合成の現状と今後の展開についてご講演頂きました。

昨年に比べて総会参加者は若干減りましたが、総会後の懇親会は旧交を温める絶好の機会となったようです。来年も同時期の開催を予定してしますので、是非ともご参加ください。

(片山恵一/久保寺正二)

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