溝口さんぽ(No.4)

 四月も中旬になり、桜はすっかり葉桜ないしは花が落ち新しい葉が成長して新緑状態になりました。いつも散歩するコースには桜の代わりにさまざまな草木に色とりどりの花が咲き始めました。博士課程を修了して目黒の下宿を引き払い、しばらく二子新地に住んでいたことがあります。その頃は駅から少し離れると、そこかしこに梨畑が見られるようなのどかな風景がありました。頃は4月でしたので、梨畑には白い花が咲いていたことを思い出します。実は、今でも住宅地のそこかしこに少しだけ梨畑が残っています。先日散歩中にその花を見つけ、懐かしさのあまり写真を撮ってみました。

梨畑の一面の花

 少し吃驚なのは、早くもつつじの花が咲き始めたことです。以前は5月の連休がつつじの季節だったように思いますが、随分と早まった印象ですね。先日も4月中旬なのに岩手県宮古市など三陸地域や愛知県の豊田市などで30℃以上となり真夏日を記録するなど、気温が急上昇しているのですから、花も季節を先取りして咲き始めたのも無理ありませんね。今日も散歩中に色々なつつじの花を見かけました。本当に色々な種類や色彩の花がきれいに咲くものですね。下に示した写真は、赤、白、ピンクと入り混じった色合いがきれいなつつじの花です。

赤、白、ピンクなど色が入り混じって咲くつつじ

 溝口から北の方向に30分ほど歩いたところにつつじで有名な等覚院というお寺があります。今年はまだこれからだとは思いますが、満開になると下の写真のように、それはそれはきれいで、多くの人が訪れます。このように溝口周辺では色々なところでつつじの花が楽しめます。

2016年のゴールデンウイークに撮影した等覚院のつつじ


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