溝口さんぽ(No.2)

早いもので2月も中旬になりました。今日も寒く、夜から明日にかけてまた雪が降るのではとの予報です。この冬は例年よりも寒い印象が強いですね。テレビなどの天気予報では、日本付近の上空にある偏西風が通常よりも南に湾曲しているため、北極からの寒気が入りやすいとのことのようです。さらに地球温暖化の影響で夏は暑く、冬は寒く、といった極端な気候変化が影響しているようにも思えます。実際に東京の真夏日(最高気温が30℃以上)や熱帯夜(最低気温が25℃以上)の日数は増加傾向が顕著ですし、一方で、最近は冬日(最低気温が0℃以下)の日数が増加傾向にあります。


いつもの散歩コースを歩いていても梅の花が咲くのが遅い感じがします。この辺りは少し前までは梅林がそこかしこにあり、梅の名所として有名だったようです。実際に、近くにある公園には北原白秋が訪れたことを記した文学碑もあります。文人が連れ立って多摩川の二子の渡しを渡り遊んだことが偲ばれます。時間がゆったりと流れていた時代だったのでしょうね。

久地梅公園に立つ北原白秋の文学碑

これからは散歩していても二ケ領用水沿いの花々や小鳥のさえずりから少しずつ春の兆しを感じられるようになるはずです。また、用水沿いには枝垂桜が両岸に植えられていますので、そのつぼみの膨らみも感じられるようになり、3月中旬過ぎには桜が咲き始めるものと楽しみにしています。

溝口さんぽ(No.2)” に対して1件のコメントがあります。

  1. okadakiyoshi より:

    今回は、たわいのない内容となりました。

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