河口湖の渇水が冨士山の噴火を誘発する?AIに聞いてみた。
埼玉短信を越境した話になる事をお許し下さい。
河口湖の水位が下り、六角堂まで歩いて行けるとの状況である事を友人から聞いた。八月の降水量が平年の1/3の55mmだそうで、高温も水位の低下を加速しているようです。
中学の同級生が、富士五湖の水位が下ると噴火に近づくと言う心配は無いかと聞いて来た。水圧がマグマの通路の蓋をしているとの考えでの質問だろうか。2000年末に低周波地震動が頻発したが、最近は静かになっているようなので、余り心配はないと回答したが、念のため、Googleの検索AIで「河口湖の渇水と冨士山の噴火の関係?」を聞いてみた。その回答を下記に示す。

河口湖の渇水と富士山の噴火には、直接的な関係はないと考えられています。県富士山科学研究所の専門家によると、水位低下の主な原因は降水量の不足と、蒸発による水分の減少であり、富士山の火山活動が活発化している兆候も見られません。
直接的な関係はない理由
- 原因の特定:河口湖の研究者によると、水位の低下は降水量の不足と蒸発の増加によるもので、過去に湧き水とされたものが、ミネラルが少ないことから雨水や雪解け水が主であることが判明しています。
- 火山活動の不在:気象庁の観測では、富士山の火山活動は静穏な状況で、噴火の兆候は全く見られていません。
- 誤解の解消:以前には、湖面のあぶくが火山性のガスによるものだという説もありましたが、ヘドロから発生するメタンガスであることがわかっています。
水位低下の主な要因
- 降水量の不足:平年よりも降水量が少なかったことが水位低下の直接的な原因です。
- 蒸発による水分の減少:晴れの日が多く、気温も高いため、湖面からの蒸発が増加しています。
結論
河口湖の渇水は、自然現象である降水量や気温の変化が主な原因であり、富士山の火山活動とは関連がないとされています。 以上。
AIは結構一生懸命回答してくれるようです。私にはまともな回答のように思えます。(さいたま市のやーさんより)
補足:関連して、富士五湖の水位を調べてみた。河口湖は3.5mも水位が下っているが、山中湖は2m、西湖は0.5m増えている。本栖湖は0.4m減、精進湖は0.1m減。
お互い繋がっていないのと、流れ込む川の水域が異なり、この湖による水位の差は、今夏の雨がゲリラ的な事と関係がありそうです。
以上。